エレクトロアコースティック・ギター
1967年生まれ。ドイツ、フランクフルトでクラシック・ギターを学び、93年ベルリンに移り住む。以来、ギターをテーブルの上に置き、弦、ネック、ボディの全体をサウンド生成の装置とみなし、サウンド構成や空間処理に関してエレクトロアコースティック・ギターに潜む可能性を追求している。
アンドレア・ノイマン(インサイド・ピアノ)とのデュオ、ノイマン+カフィ・マシュウズ(エレクトロニクス)とのトリオ(このトリオで「Music Unlimited 99: Mottomo Otomo」に出演)、杉本拓とのデュオ、ノイマン+ラドゥ・マルファティ(トロンボーン)とのトリオ、アクセル・ドゥナー(トランペット)+ロビン・ヘイワード(チューバ)+ノイマンとのカルテット、ベルリン・ミュージシャン8人によるフォスフォーを始め、ベルリンの内外で様々なミュージシャンとの共演を続ける一方、ヴィデオ作品のための作曲やダンサーとの共演も行っている。2001年6月、2004年1〜2月に来日。