Improvised Music from Japan / View Masters / Information in Japanese

2002年7月〜8月 イヴェント・スケジュール



参加者プロフィール

Haco
音楽家、プロデューサー、サウンド・スポッター。80年代、大阪写真専門学校音響芸術科在学中より、アフター・ディナーとして活動し、国際的な評価を得る。90年代、神戸のジーベックにてサウンド&アート・エキシビションの企画制作にも携わる。95年以降、声とエレクトロニクス、ハウリング・ポットなどを用いた独自のパフォーマンスを展開。99年にヴューマスターズ(現音採集観察学会)を創立。これまでに、ソロやホアヒオなどのCD発売、海外フェスティバル出演など多数。

Yuko Nexus6
サウンド・スポッター。クリアで自然なハイファイ音よりも、曖昧かつ奇妙なローファイ音を愛好。Macintoshやカセットテープをつかったハイテク+ローテク演奏を国内外で行うパフォーマーでもある。2002年秋にはフランスSonore Recordsから三枚めのソロCDを発売予定。ライターとしても活躍中。中京大学、名古屋学芸大学非常勤講師。滋賀県在住。

小島剛 (Kojima Takashi)
パソコン音楽家、築港赤レンガ倉庫サウンドアートディレクター。大学在学中よりドラマーとして活動する傍らミュージックコンクレートやミニマルミュージックに影響を受け、テープコラージュやフィールドレコーディングなどを行う。最近では共演者のサウンドをリアルタイムにサンプリングする”触媒楽器”としてコピュータの演奏を主に行っている。

山本精一 (Yamamoto Seiichi)
プレーヤー、ソングライター、コンポーザー、プロデューサー。兵庫県尼崎市生まれ。(純邦楽とクラシックをのぞく)あらゆる音楽フィールドにおいてジャンル・バスターのごとく活動する。ミニコミ、ライナーノーツ、音楽誌、文芸誌への寄稿も多く、1999年には単行本「ギンガ」を出版。また、ジャケットデザイン、イラストなども手がける。

古田マリ (Furuta Mari)
マリンバ・ビブラフォン・パーカッション奏者、作曲家。京都市立芸術大学音楽学部卒業。現代音楽、即興、ロック、ポップスなど幅広いジャンルを手がける。音の繊細な響きやテクスチャーを生かした手法で、空間の広がりを想起させる作品を多く発表。2001年に発売されたソロ・アルバム「CROSSING THERE」が高く評価される。

ヲノサトル (Wono Satoru)
ミュージシャン、プロデューサ−、リミキサー、クラブDJ、インプロヴァイザ−、現代音楽作曲家など無数の肩書きを持つ。多摩美術大学美術学部講師(音楽メディア論)。『ヲノサトルの甘い作曲講座』等の著書があり、最新CD『弦楽四重奏曲』(STEINHAND)も好評発売中。