Improvised Music from Japan / Michiyo Yagi / Information in Japanese
略歴
2011年
- 『Oslo-Tokyo Connection』で坂田明(s)、ポール・ニルセン・ラヴ(ds)とトリオで演奏。
- ゲストにエヴァン・パーカーを迎え、ロンドンのKings Placeにてソロ・リサイタル『Tradition & Exploration: The Koto of Michiyo Yagi』をおこなう。
- ベルギー、ブリュッセル市のダンス・カンパニーCharleroi Danses主催のフェスティヴァル『Compil D'Avril』で『Resonating Through Time: The Koto of Michiyo Yagi』と称しソロ公演、更にユーグ・ヴァンサン (cello, electronics)、エリック・ティールマンス(ds)を迎え『Strings, Skins and Other Interesting Things』と称したトリオ公演をおこなう。
- スイス、チューリッヒ市にて『Benefizkonzert fur Japan』と称しユーグ・ヴァンサンと共に東日本大震災被災者のためのチャリティ・コンサートをおこなう。
- スイス、ルツェルンのMusik-Forumにてユーグ・ヴァンサンとデュオ公演。
- イタリア、トレンティノの城Castello di Pergineでユーグ・ヴァンサンとデュオ公演。
- "Koto Power Trio!" と称しJim O'Rourke(g)、本田珠也(ds)と新宿ピットインに出演。
- 四谷・喫茶茶会記にて大谷安宏(g、laptop)とデュオ。
- 松浦このみ(朗読)と『朗読と箏で空間をつくる〜Live 箏の顛末』というシリーズを始める。
- 八木美知依ダブル・トリオを率いて公園通りクラシックスで『宇田川の乱』、新宿ピットインで『長月の陣』。
- 『第十回 八木美知依箏曲研究室演奏会』で全曲自作編曲による箏の発表会に取り組む。ゲストに松浦このみ(朗読)を招き、大編成の箏群と朗読のための「ごんぎつね」を発表。
- ドイツ『Moers Festival 2011』に八木美知依ダブル・トリオと出演。
- 入谷なってるハウスで本田珠也(ds)プロデュースによる『Bass Voodoo』に参加。荒巻茂生(b)、杉本智和(b)、本田珠也と共演。
- 荻窪Velvet Sunに本田珠也、吉田隆一(s)と出演。
- 本田珠也、竹内直(s)とアケタの店にてトリオ。
- 『Jazz Art せんがわ2011』に八木美知依ダブル・トリオで出演。
- 西荻アケタの店でユーグ・ヴァンサン、田中徳崇(ds)、須川崇志(b)と演奏。
- 横浜Jazz Spot Dolphyにて本田珠也、ユーグ・ヴァンサンとトリオ公演。
- 『ペーター・ブロッツマン生誕70周年記念〜ブロッツフェス 2011』でペーター・ブロッツマン(s、cl)、フレッド・ロンバーグ・ホルム(cello)、ポール・ニルセン・ラヴ、ジム・オルークと共演。
- ペーター・ブロッツマン、本田珠也と西荻アケタの店でトリオ公演。
- オーストリア、ヴェルス市『Music Unlimited XXV』に出演。ペーター・ブロッツマン、本田珠也とトリオ公演。オッキュン・リー(cello)、Xu Fengxia(二胡、古琴)とトリオ公演。どちらも後に5枚組CDボックス『Peter Brotzmann / Long Story Short』(Trost)に収録される。『Fukushima Project』でペーター・ブロッツマン・シカゴ・テンテットと共演、後に『Concert For Fukushima』(PanRec)としてDVD化される。
- 坂田明&ちかもらち『ちかもらち 空を飛ぶ! 東京→モスクワ→ヨーロッパ→東京』で坂田明、クリス・コルサーノ(ds)、ダリン・グレイ(b)、山下洋輔(p)、ジム・オルークと共演。この公演は後にキングレコードがCDとしてリリース。
- E-NHK TV『花鳥風月堂』に中村明一(尺八)、磯貝真紀(17絃箏)と出演。
- 黒坂圭太監督によるアニメーション映画『緑子』の音楽(坂本弘道作曲)を演奏。サントラCDがヒバナからリリースされる。
- 岐阜県多治見市主催による『ミュージックトレイン』の一貫で南姫公民館にて高橋弘子(箏、17絃箏)とデュオ。
2010年
- 本田珠也(ds)、トッド・ニコルソン(b)、田中徳崇(ds)、須川崇志(b、cello)と共に八木美知依ダブル・トリオを結成。新宿ピットインを中心にライヴ活動を始動。
- 八木美知依ダブル・トリオとは別に、八木美知依トリオでの活動も頻繁におこなう。
- 『あいちの森常滑プロジェクト』に八木美知依箏トリオで出演。
- 『Michiyo Yagi & Paal Nilssen-Love: 花吹雪2010』としてCandy(千葉)にてデュオ、アケタの店(西荻)では坂田明(as,cl)を迎えトリオ公演。
- 日韓文化交流『対話する音・詩・音・世界へ〜半島の唄・島の唄』つくばカピオホールにて朴美妍 [Park MiYeon](p)、朴在千 [Park JeChen](ds、perc)、吉増剛造(詩)と共演。
- 『横濱国際インプロ音楽祭』に須川崇志(b)、Zach Mangan(ds)と出演。
- 木野彩子(ダンス)、Michi(照明)と共に鎌倉由比ケ浜、招山にて『響庭(アイバ)』公演。
- 茅野市民館コンサートホールにて高橋弘子(箏、17絃箏)渡辺淳(尺八)らと『邦楽未来図コンサート Vol. 6』公演。
- 千葉Candyにてペーター・ブロッツマン(s)、田中徳崇(ds)とトリオ公演。
- アケタの店にペーター・ブロッツマン(s)、本田珠也(ds)、荒巻茂雄(b)と出演。
- 『Jazz Art せんがわ2010』に坂田明(s)、ジム・オルーク(g)、ピカ(ds)と出演。
- 藤野芸術の家クリエーションホール『七夕コンサート〜箏の演奏と日本の文芸作品の朗読』で自作曲の他、「ごんぎつね」(新美南吉作)、「蜘蛛の糸」(芥川龍之介作)を松浦このみ(朗読)と共演。
- サウンド・カフェ・ズミで石川高(笙)とデュオ。
- 西荻アケタの店にて本田珠也(ds)、早坂紗知(s)とトリオ公演。
- ユーグ・ヴァンサン(cello)、小森慶子(cl, b-cl)と音や金時に出演。
- 公園通りクラシックスでマッツ・グスタフソン(s)と共演。
- マッツ・グスタフソン(s)、ミヤ・マサオカ(21絃箏、エレクトロニクス)、カール・ストーン(ラップトップ)という有り得ないカルテットで新宿ピットイン『インプロッシブル!』に出演。
- 代々木ループラインでmori-shige(cello)とデュオ。
- 『ステン・サンデル・トリオ スペシャル・セッション』でポール・ニルセン・ラヴ(ds)、ヨハン・バッドリング(b)、早坂紗知(as、ss)、竹内直(s)と共演。
- 『Elliott Sharp: SyndaKit』日本公演に参加。
- Elliott SharpとのデュオCD『Reflexions』をリリース。それに合わせデイスクユニオン新宿店にてインストア・ライヴをおこなう。
- ペーター・ブロッツマン(s)、本田珠也(ds)と西荻アケタの店にてトリオ公演。
- ペーター・ブロッツマン(s)、田中徳崇(ds)と横浜エアジンにてトリオ公演。
- シッツェル・アンドレセン(ヴォイス)と公園通りクラシックスにてデュオ公演。ホーコン・コルンスタ(s)も参加。
- アケタの店で本田珠也(ds)、壷井彰久(vln)と共演。
- アンジェラ・アキのアルバム『Life』のレコーディングに参加。
2009年
- ペーター・ブロッツマン(s)、ポール・ニルセン・ラヴ(ds)とのトリオでCD「Volda」(Idiolect) をリリース。
- Humcrush: Thomas Stronen(ds、electronics)& Stale Storlokken(key)の東京公演にゲストとして参加。
- 東京経済大学『身体表現ワークショップ』にて演奏と講義。
- 『坂田明&ちかもらち、ジム・オルークと恐山/内乱の内覧 2009』にゲストとして演奏。
- Jazz Art せんがわ 2009: 八木美知依トリオとして出演。
- 藤野芸術の家にて松浦このみ(朗読)と初共演。
- アサヒアートスクエアで行われた『Contemporary Improvised Music Festival 2009』に本田珠也(ds)とのデュオで出演、後の「道Dojo場」の基盤となる。
- Alan Silva & the Celestrial Communication Orchestra 2009に参加。
- Floating Worlds (Ab Baars, reeds; Ig Henneman, viola; Michiyo Yagi, 17- and 21-string kotos)としてオランダとドイツで9公演、更に熊本から横浜まで11公演。
- Berlin Philharmonic HallにてKokoo(中村明一、尺八/八木美知依、20絃箏/磯貝真紀、17絃箏)として出演。Kudsi Erguner(ney)、Hakan Gungor(kanun)、Bruno Caillat(perc)等と共演。
- 六本木SuperDeluxeでの『ブロッツフェス 2009』にてペーター・ブロッツマンとデュオ。
- 『ブロッツマン忘年ブロー!』でペーター・ブロッツマンとのデュオ及び本田珠也(ds)とのトリオで演奏。
- 『坂田・オルーク4重奏+α』@新宿ピットインに出演。
2008年
- ペーター・ブロッツマン(reeds)、ポール・ニルセン・ラヴ(ds)とのトリオでノルウェー国内10カ所をツアー。
- 「Ftarri Festival」にてユーグ・ヴァンサン(cello)とデュオ。
- 東京経済大学にて「Trance Koto Express」としてAO(サウンド・エンジニア)とデュオ。
- 湯河原檜ホールにてトーマス・ストレーネン(ds、electronics)、巻上公一(声、口琴、テルミン)とトリオ公演。
- 箏演奏体験型ライヴ「八木美知依の箏カフェ」をお台場、東京カルチャーカルチャー にて開催。
- Raymond MacDonald International Big Bandに参加。
- 「ジム・オルーク2 Days @ Pit Inn」に黒田京子(p)、田中徳崇(ds)等と共に参加。
- フリー・ジャズの祭典「Tokyo Conflux 2008」にポール・ニルセン・ラヴ(ds)、インゲブリグト・ホーケル・フラーテン(b)とのトリオで出演。
- 「Tokyo Conflux 2008: Brotz Fest」に出演。
- 「ブロッツマン/八木/ニルセン・ラヴ〜スピリット&パワー2008」として京都、大阪、名古屋をツアー。
- 文化庁第6回国際文化フォーラムのオープニングにて演奏。
- 「Music Unlimited XXII」(オーストリア、ヴェルス市)及び「Dogaclama Festival 2008」(トルコ、イスタンブール市)にペーター・ブロッツマン(reeds)、ポール・ニルセン・ラヴ(ds)とのトリオで出演。
- 六本木Super Deluxe「山口小夜子 Experiment」で自作ソロ曲「Small Night」を演奏。
2007年
- 新宿「ピットイン」でアシーフ・ツァハール(サックス)、中谷達也(ドラムス)、大友良英(ギター)らとセッション。
- 東京「スーパーデラックス」で開催された「BrotzFest 2007」でペーター・ブロッツマン(サックス)、近藤等則(トランペット)、山木秀夫(ドラムス)と共演。
- 「ピットイン」にペーター・ブロッツマン、ポール・ニルセン・ラヴ、坂田明(サックス)と出演。
- フランス、ニーム市で開催の音楽祭典「L'Experience Japonaise」にてソロ・コンサート。
- 東京経済大学でワークショップをおこなう。
- 「公園通りクラシックス」に加藤文子(ダンス)、秋山徹次(ギター)と出演。
- ノルウェー、クリスティアンサン市のPunkt Festival 08にてソロ公演及びブッゲ・ヴェッセルトフト(ピアノ/シンセ)とのデュオ。
- ペーター・ブロッツマン、ポール・ニルセン・ラヴとのトリオでノルウェー、スウェーデン、オランダ、ハンガリー、ドイツをツアー。
- 愛知芸術劇場「音とテクノロジーの対話」コンサートに出演。カール・ストーン(初演)、伊藤美由紀(初演)、自身(初演)、高橋悠治の曲を演奏。
- 「箏パワー・トリオ」タロンをナスノミツル(ベース)、本田珠也(ドラムス)と共に再結成し、「スーパーデラックス」でハンス・コッホ(サックス)、マーティン・シュッツ(チェロ)、フレディ・シュトゥダー(ドラムス)とダブル・トリオ公演。
- インゲブリグト・ホーケル・フラーテン、ポール・ニルセン・ラヴと共に「新宿ピットイン」公演。
- 「スーパーデラックス」で打楽器デュオ、バターカップ・メタル・ポリッシュ(ニコラ・フィールド、アレクサンダー・バベル)+ジャック・デミエール(ピアノ)と共演。
- 「イン・"F"」で大友良英(ギター)とデュオ。
- ホーコン・コーンスタ(サックス)と「新宿ピットイン」で共演。
- アブ・バース(サックス、クラリネット)、イグ・ヘンネマン(ヴィオラ)と「スーパーデラックス」で共演。
2006年
- 「ミュージック・フロム・ジャパン 2006年米国ツアー」に参加。ニューヨーク市マーキン・コンサート・ホール、ミドル・テネシー州立大学、サウス・キャロライナ州コンヴァース大学、ワシントンDC市フリーア美術館他にて演奏。
- KokooのメンバーとしてワシントンDCケネディ・センターに出演。
- 東京「スーパー・デラックス」で恩田晃(アナログ・カセット、エレクトロニクス)と共演。
- 橋本一子トリオのゲストとしてドイツ、ケルン日本文化会館ホールに出演。
- ノルウェー、コングスベルグ・ジャズ・フェスティヴァルにてソロ公演及びペーター・ブレッツマン(サックス)、ポール・ニルセン・ラヴ(ドラムス)とのトリオ公演。
- ノルウェー、テュッダル・アンフィ野外劇場にてクヌート・ブーエン(ハルダンゲル・ヴァイオリン)、ブッゲ・ヴェッセルトフト(キーボード)と共演。
- 八木美知依、インゲブリグト・ホーケル・フラーテン、ポール・ニルセン・ラヴ『ライヴ! アット・スーパーデラックス』(Idiolect / ボンバ)をリリース。
- GRID605でトリスタン・ホンジンガー(チェロ)と共演。
- 東京「スーパーデラックス」でノルウェーのジャズ・トリオ、MZN3と共演、レコーディング。
2005年
- 前回好評につき、再びスーパー・デラックスにてSachiko M(サンプラー)と共演。
- アコーディオン奏者 cobaの新作『ディア・モデストマン』(ビクター)の録音に参加。
- ノルウェーの人気リズム・セクション、インゲブリグト・フラーテン(ベース)、ポール・ニルセン・ラヴ(ドラムス)と組み、Subatomic Supertrioとして東京「スーパー・デラックス」に出演。AO(サラウンド・サウンド・エンジニア)との新ユニット Trance Koto Express もデビューさせる。
- スロヴェニア文化庁主催「日本文化フェスティヴァル」に招かれ、リュブリャーナでソロ公演。
- 東京「スーパー・デラックス」にて「じゃぽねすくの夜、その二」を企画・開催し、全4ステージに出演。
- Trance Koto Express
- ジェイソン・レブキ(ベース)、及川キーダ(ライヴ・ペインティング)との即興トリオ
- 酒井俊(ヴォーカル)とのデュオ
- 山口小夜子(舞、朗読)、行西康典 & 掛川康典(映像)との共作「闇の光」の初演
- 世界初の全編オリジナル曲による17絃ソロ作『Seventeen』(ジパング・プロダクツ、配給はボンバ・レコード)をリリース。
- 徳川園・蓬左文庫オープニング・シリーズ『挑戦する伝統』(最終章)で竹下景子(朗読、演技)と共演。
- 東京「スーパー・デラックス」でニューヨーク在住の日本人エレクトロニカ・デュオ、ヴォルテックス(武石聡 + 永井晶子)と共演。
- 東京「公園通りクラシックス」でエリオット・シャープ(ギター、サックス)とデュオ公演。
2004年
- 東京「スーパー・デラックス」でのインプロヴィゼーション・シリーズに Sachiko M(サインウェイヴ)とのデュオで出演。
- 同会場でビリー・バング(ヴァイオリン)と共演。
- 米東海岸をツアー。エリオット・シャープ(ギター)とニューヨーク市でデュオ公演。マーク・ドレッサー(ベース)、ネッド・ローセンバーグ(管楽器)とのトリオでブルックリン、ワシントンD.C.公演。同メンバーとのレコーディングを経て今年第9回を迎えたニューヨークのヴィジョン・フェスティヴァルに出演。
- 外務省国際交流基金主催事業として『八木美知依 & Paulownia Crush ロシア・コンサート・ツアー』を開催。
- Kokooと共にオランダとベルギーをツアー。
2003年
- 愛知芸術劇場にて原將人監督作品「MI・TA・RI !」の音楽を担当。
- 名古屋青少年文化センター、アートプロデュース講座主催による八木美知依コンサート「伝統への挑戦」を開催。
- 横浜「ドルフィー」、法政大学「学生会館大ホール」でペーター・ブロッツマン(サックス)と共演。
- NHK BS『Weekend Japanology』に出演、特集される。
- BS JAPAN『ミッドライフTV』出演、自作「Song of Stepps」を演奏。
- 東京「スーパー・デラックス」にて吉田達也、ナスノミツルとのパワー・トリオ「Talon」のデビュー演奏や山口小夜子(舞)との共演などを含むクラブ・イヴェント「じゃぽねすくの夜」を企画、開催。
- 国際交流基金主催中央アジア・コンサート・ツアーとして、Kokooでウズベキスタン(タシケント、サマルカンド)、カザフスタン(アルマティ)、キルギス(ビシュケク)の3ケ国4都市で5公演行う。
2002年
- Kokoo トルコ、イスタンブール公演。
- フランス、ナントでのミュージック・フェスティヴァル「Lieu Unique」にHOAHIOで出演。
- 浜崎あゆみ等J-POPのレコーディングに多数参加。
- 下北沢「レディ・ジェーン」にて先進ジャズ・ベーシスト、マーク・ドレッサーと共演。
- 「新宿ピットイン」でジョン・ゾーン(サックス)、ビル・ラズウェル(ベース)と共演。
2001年
- 大友良英がキュレーターを務めた英国「Japanorama」ツアーに参加する。英国各地9カ所で公演。
- Kokoo、テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演する。
- 八木美知依の箏アンサンブル、八木美知依 & Paulownia Crushのデビュー・アルバム『ゆらる』が、ピアニスト佐藤允彦のプロデュースで佐藤のレーベルBAJレコードよりリリースされる。
2000年
- 愛知芸術文化センター主催『若手邦楽家の挑戦』に出演。
- スイスのジュネーヴでフェスティヴァル「Archpel 2000」に出演する。
- Kokooのセカンド・アルバム『スーパー・ノヴァ』がキング・レコードよりリリースされる。
- Hoahioのセカンド・アルバム『Ohayo! Hoahio!』が、米国のレーベルTzadikよりリリースされる。
- 東京の夏音楽祭にて無声映画「爆弾花嫁」の音楽をKokooが担当する。
- Hoahio(Hacoとのデュオ)、スロヴェニアのリュブリャナで「Festival City of Women」に出演する。
1999年
- 初ソロCD『Shizuku』をジョン・ゾーンのプロデュースにより米国Tzadikよりリリース。
- 東京で姜建葦(二胡)、楊宝元(中国琵琶)、中村明一(尺八)と共にコンサート(2回)を開催。
- TOKYO-FM「トランスワールド・ミュージック・ウェイブ」に出演。
- Kokooニューヨーク公演。他に、中村明一とミノ・シネル(パーカッション)とのトリオ、マーク・スローン(ベース)とのデュオでもニューヨークで演奏する。
- KokooのCD『Zoom』がキングレコードよりリリースされる。
- 三橋美香子(ヴォーカル)とのデュオ「Ringam」結成。
- Hoahio、カナダのFestival International de Musique Actuelle de Victoriavilleとフランス、ナンシーのMusique Actionに出演。
- 毎月一回、異なるゲストを迎えての「雫ライヴ」を東京下北沢レディ・ジェーンで行う(6〜12月)。
- Hoahioおよび大友良英プロジェクト「ミイラになるまで」のメンバーとして、オーストリアのヴェルスで開かれたMusic Unlimited '99に出演。
- ユージン・チャドボーン(ギター、バンジョー、ヴォーカル)、山本精一(ギター)とのトリオ、および恵良マリ(パーカッション)、ヘルゲ・ヒンテレガー(サンプラー)とのトリオで、神戸で開かれたフェスティヴァル・ビヨンド・イノセンスに出演。
- 文化庁芸術家インターンシップ研修生となる。
1998年
- 東京目黒スタジオEsでリサイタル。
- 中村明一率いるトリオ「Kokoo」(Cocoo改め)の一員として北米ツアーに参加。
- アメリカ大使館、及びスタジオEsにてKoto Vortexコンサート。
- フィンランド、クフモ国際室内楽フェスティヴァルに出演。
- ニューヨークのニッティング・ファクトリーでジョン・ゾーン (sax)、ジーナ・パーキンス (harp)、エリック・フリードランダー (cello) と共演。
- 東京六本木「将軍」でローレン・ニュートン(ヴォーカル)とデュオ。
- 新潟市民芸術文化会館柿落とし公演「ユーラシア・オデッセイ」に参加。
1997年
- Haco (vocal, guitar, etc.)、松原幸子 (sampler) と共にHoahioを結成。
- 愛知文化振興基金の助成により、姜建葦(二胡)、楊宝元(中国琵琶)、中村明一(尺八)と共にコンサートを開催。
- 神戸のフェスティヴァル・ビヨンド・イノセンスでRoyal Squeezit(エミ・エレオノーラ、勝井祐二)と共演。
1996年
- 渡辺香津美と菅沼孝三のプロデュースによる、インターネット上ジャズ・フェスティヴァルに参加。
- 中村明一「Cocoo」虚空のメンバーとして、ニュージーランド・ジャパン・フェスティヴァル及び北九州国際音楽祭に出演。
- 札幌のナウ・ミュージック・フェスティヴァルに内橋和久 (g) とデュオで出演。
- 東京のミュージック・マージュ・フェスティヴァルにジーナ・パーキンス (harp) とのデュオ、及びエリオット・シャープ・アルゴリズム・アンサンブル「Spring and Neap」のメンバーとして出演。
- ピアノの佐藤允彦とデュオでライブを行う。
- 『Koto Vortex II』をリリース。
1995年
- 愛知県文化振興局の助成によりコンサートを開催。
- グループ「Koto Vortex」によるリサイタル開催。
- デュオ「美華」によるリサイタル開催。
- シカゴのラヴィーニア・フェスティヴァルに中村明一「CoCoo」虚空のメンバーとして出演。
1994年
- グループ「Koto Vortex」を結成(他に西陽子、丸田美紀、竹澤悦子)。
- CD『Koto Vortex I』(吉村弘作品集)を発表し、純邦楽ジャンルでは異例の高
い売上げを記録する。
- アフリカン・バンド「マンディンカ」のCD『SOBE』のレコーディングに参加、
TOKYO-FMホールでのCD発売コンサートの演奏が『ダンスマガジン』誌上等で高く評価される。
- 出身地の常滑市で、「八木美知依の果てしない箏歌」と題したマンスリー・コ
ンサート(計3回)を開く。
1993年
- テレビ東京「タモリの音楽は世界だ」に出演。
- NHK-TVにニューヨークのニューサウンド・ワークショップと共に出演。
- 民音アンサンブルのインド・ツアーに参加し、デリー、マドラス、ボンベイなど5都市で公演。
- 「窯のある広場」及び「新宿ピットイン」にて、金石出、カン・ジョンスク、斎藤徹、沢井一恵と共演。
- フランス、スイス等へ海外公演。
- フルートの清水理恵とデュオ「美華」を結成。このメンバーにより日本現代音楽協会主宰「第三回朝日現代音楽賞、第二回現代日本の室内楽・演奏コンクール『競楽II』」において三位入賞。
1992年
- 横浜ジャズ・プロムナードにおいて、山下洋輔、金大煥、斎藤徹、栗林秀明等と共演。
- カナダ文化省の招きによりハリファックスにて公演、及びビデオ出演。
- ニューヨークのクラブ「ブルーノート」に出演。
1991年
- 所属グループ「グループどんぐり」のコンサートで、フレッド・フリス、大友良英、今掘恒雄とジョン・ゾーン作曲「ラクロス」を共演。
- ウィーンで開かれた「Vienna Festival」に出演。
- Kazue Sawi Koto Ensembleソ連ツアーに参加(リボフ、キエフ、ハリコフ、モスクワにて計7公演)。
- Kazue Sawai Koto Ensembleの一員として、ウェズリアン大学、フロリダ州立大学、ボストンでコンサート。
1990年
- 一柳慧率いる東京コンサーツ米国ツアーに参加し、ニューヨーク、ワシントンDC、ロサンゼルス、ボルティモア、サンディエゴにて演奏。
- ニューヨークの「Bang on a Can Festival: Kazue Sawai Night」に出演。
- トロントで開かれた「Sound Pleasure Festival」に出演。
1989年
- ニューヨークの「Bang on a Can Festival」に参加。
- ニューヨークのクラブ「ニッティング・ファクトリー」の「John Zorn, Kazue Sawai, Ikue Mori Night」に出演。
- 駐米日本大使館コンサートに出演。
- 沢井箏曲院の派遣により、米国ウェズリアン大学にて客員講師として日本伝統音楽箏コースを1年間教える。
- その間、ジョン・ゾーン、クリスチャン・ウルフ等の作品を演奏。
1988年
- ハワイ大学East West Centerにてコンサート。
- 沢井忠夫合奏団CD制作に参加(文化庁優秀賞受賞)。
- 沢井忠夫作品集ビデオの制作に参加。
1987年
- 国際交流基金の派遣により東南アジア、ドイツ、イタリア、イギリスの各地で計12回のコンサート・ツアー。
- 沢井箏曲院合奏ゼミナール終了。
1986年
- NHK邦楽技能者育成会第31期卒業。
- 東京サミットにて演奏。
1985年
1983年
愛知県常滑市生まれ。
Lastupdated: October 8, 2013