Improvised Music from Japan / IMJ

大友良英

Ensemble Cathode

Improvised Music from Japan, IMJ-502
2002年7月発売
価格 2,000 円 + 税


  1. Cathode #4 (20:57)
  2. Cathode #5 (14:19)
  3. Cathode #3 (Variation of Modulation #1) (22:15)

作曲:大友良英

杉本拓:エレクトリック・ギター (1-3)
秋山徹次:ターンテーブル (1)、コンタクト・マイク (1)
芳垣安洋:ウォーターフォン (1)、パーカッション (3)
高良久美子:スネア・ドラム (1), ヴィブラフォン (3)、パーカッション (3)
植村昌弘:ベル (1)
吉田アミ:ヴォイス (1, 3)
イトケン:クロテイル (1)
古田マリ:スネア・ドラム (1)、クロテイル (3)、パーカッション (3)
一楽儀光:シンバルと弓 (1)、パーカッションと弓 (3)
Sachiko M:サインウェイヴ (1-3)、コンタクト・マイク (1-3)
西陽子:プリペアド 17絃箏 (1-3)
アンドレア・ノイマン (Andrea Neumann):インサイド・ピアノ (2)
大友良英:ターンテーブル (2)
石川高:笙 (3)


日本が世界に誇る即興音楽家・作曲家、大友良英の重要作。Cathode(カソード)は彼が当時続けていたプロジェクトのひとつで、本アルバムは1999年に米国のレーベル、Tzadikよりリリースされた『Cathode』の続編にあたる。笙や箏といった日本古来の楽器、多数のパーカッション、そしてエレクトロニクスと、多様な楽器群からなる集団演奏。大友の作曲作品でありながら各演奏家の即興能力に多くをゆだねるという、作曲と即興の絶妙なバランスが最大の効果を挙げている。いわゆる「音響派」に連なる静謐な響きに満ち、2000年代初頭の即興音楽、現代音楽、前衛音楽シーンにおける最大の成果のひとつといって間違いない。2001年スタジオ録音の3曲収録。参加ミュージシャンは、杉本拓、秋山徹次、芳垣安洋、高良久美子、植村昌弘、吉田アミ、イトケン、古田マリ、一楽儀光、Sachiko M、西陽子、アンドレア・ノイマン、石川高。


Last updated: September 20, 2019