Improvised Music from Japan / Haco / Information in Japanese

ハッピネス・プルーフ

ハッピネス・プルーフは、ソングライター、ヴォーカリストのHACOが主宰するちょっと外した感じのポップ感覚を提供するユニット。1998年以来、彼女のスタジオ・メスカリーナを拠点にし、自らエンジニアを努めらながら曲作りに励んでいる。1999年に国内リリースされたファースト・アルバム(CD)「ハッピネス・プルーフ」(Pヴァイン・レコード)には、津山篤(ベース、ギター)、クリストファー・スティヴンス(ギター)、一楽儀光(ドラムス)が参加。ピエール・バスティエン(メカニカル・オーケストラ)、ピーター・ホリンガー(ドラムス)、山本精一(ギター)との異色コラボレーションも含まれる。また、今掘恒雄(ギター)、内橋和久(ギター)、大友良英(ターンテーブル)など個性派ゲストを迎えて制作された。このアルバムは、『ポスト・パンク(1979年)からポスト・ロック(1999年)までの彼女のテイストが最も如実にあらわれた作品』(ジャパン・タイムス)などと、各紙で話題を呼んだ。

ライヴ・プロジェクトでは、ハッピネス・プルーフ名義で、曲を再解釈して即興性もおりまぜるスピリチャルな演奏を展開している。HACO(ヴォーカル、ギター、シンセサイザー)、津山篤(ベース、ギター)、クリストファー・スティヴンス(ギター)、及び、ビル(ドラムス from '怖')が参加するバンド・バージュンに人気がある。


Lastupdated: February 25, 2001