1950年生まれ。71年、高柳昌行カルテットに加入し大きな影響を受ける。79年、ドイツのメールス・ジャズ・フェスティヴァルに出演し海外でも高い評価を受ける。24歳の時、日野元彦と知り合いリズム・セクションとして日本のほとんどのジャズマンと演奏・録音。80年、初リーダー・アルバム「マウンテン」を制作。渡辺香津美、山木秀夫と全国ツアー。83年よりヨーロッパ・ツアーが頻繁になり、ベルリン・ジャズ・フェスティヴァルを皮切りにヨーロッパのほとんどのジャズ・フェスティヴァルに出演。国内では、アート・アンサンブル・オブ・シカゴのリーダー、レスター・ボウイを招き、コンサート、録音を行う。エルヴィン・ジョーンズのもっとも信頼するベースとして共演。松田優作主演の連続テレビ番組「追う男」の音楽を担当。89年、ベルリン・コンテンポラリー・ジャズ・オーケストラとグローブ・ユニティ・オーケストラのレギュラー・ベーシストに抜擢される。90年より板橋文夫、富樫雅彦らとのレギュラー・グループで活躍。97年よりソロも始め、99年からは齋藤徹とのデュオを開始、同年、エリック・ドルフィー、チャールズ・ミンガスを題材にしたグループも始める。2000年5月「Paris Maison de la Cultule de Japon」主催のフェスティヴァルに自己のグループで出演。