1955年9月24日
川崎市に生まれる。
1968年
叔父にガット・ギターを買ってもらう。これが楽器との初めての出会い。
1970年
先輩に川崎にあったジャズ喫茶「オレオ」に連れていってもらう。それから、ほぼ毎日ジャズ喫茶に通うようになる。
ジャズ以外にも、現代音楽や民族音楽に強い関心を抱くようになる。
1972年9月
ヤマハのジャズ・スクールに通い始める(ギター講師は高柳昌行)。
1974年
ヤマハのスクールをやめて、高柳の私的スクール「高柳昌行煉塾」に通うようになる(毎週一回のレッスン)。
1975年
新宿の画廊「マト・グロッソ」で小杉武久と初めて会い、話をする。
1975年4月
小杉が美学校で始めた音楽教場に参加する。
1975年5月〜1977年末
小杉の集団即興グループ「タージマハル旅行団」にゲスト参加する。ただしギターは弾かず、ビオラ・ダ・ガンバ(レプリカ)、チャルメラ、民族楽器、ヴォイスでの参加。
1976年3月
音楽教場の卒業制作として、音楽教場の他の生徒と共にグループ「イースト・バイオニック・シンフォニア」を結成し、キッドアイラック・ホールで数回コンサートを開く。
1976年7月
イースト・バイオニック・シンフォニアのレコーディングに参加する。後にLP「Recorded Live」としてリリースされる。
1976年後半
高柳ニュー・ディレクションにゲスト参加(約半年間)。演奏はヴォイスのみ。
1977年7月
YASA-KAZがモダンダンス音楽制作スタジオ「打楽踏房」を設立した時に誘われて、約半年間、音楽を制作する。
この頃から、人前での演奏活動が減っていく。
1981〜1982年
飯島晃(ギター)に誘われて、散発的に彼のバンドAXTHでギターを弾く。
83年4月
飯島(ギター)、千葉一樹(ベース)、今井(ガンバなど、ギターは弾かず)で「Leaf Well Island」を結成するが、活動は不活発。
1985年6月
高柳煉塾を卒業する。煉塾の歴史の中で、唯一の卒業生となる。
1985〜1991年
人前での演奏を完全にストップ。
1991年12月
「ソロワークス」シリーズをスタートさせ、活動を再開する。同シリーズは現在に至るまで数カ月に一回の割合で、「兎小舎」(東京都築地のライブ・スポット)を中心に続いている。
1995年
P.S.F. Records より「How Will We Change?: Solo Improvised Works」をリリースする。
1996年
新解釈タンゴ・バンド「Tokyo Tango(後にTango Modernoと改称)」に参加する。(1998年まで)
1996年10月24日
リー・コニッツ(アルト・サックス)と共演する(横浜「ST スポット」)。
1997年10月18日
イースト・バイオニック・シンフォニアの元メンバーと共に、「Marginal Consort」を開く(東京「AsahiスクエアA」)。
1997年11月13日
アーサー・ドイル(テナー・サックス)、豊住芳三郎(ドラムス)と共演する(横浜「伊勢屋」)。
1998年4月13日
イレーネ・シュヴァイツァー(ピアノ)と共演する(上尾「バーバー富士」)。
1998年9月12日
「Marginal Consort '98」(東京法政大学学生会館大ホール)。
1998年9月
P.S.F. Records より、97年10月に行われた第一回 Marginal Consort のライブCD「Marginal Consort: Collective Improvisation」 をリリースする。
1998年11月15日
ローレン・ニュートン(ヴォーカル)、小内将人(カラス楽器)のトリオで演奏する(東京三軒茶屋「世田谷パブリックシアター・トラム」)。
1998年11月18日
レニー・トリスターノ没後20周年記念コンサートを企画し、藤川義明(サックス)、千野秀一(ピアノ)、永塚博之(ベース)、YAS-KAZ(ドラムス)と演奏する(東京吉祥寺「マンダラ2」)。
1999年5月11日
バール・フィリップス(ベース)と共演する(東京経堂「ギャラリー伝」)。
1999年7月
千野秀一(ピアノ)、藤川義明(サックス)とのトリオ活動を開始。2000年秋、グループ名をSALとする。
1999年9月25日
「Marginal Consort '99」(東京、法政大学学生会館大ホール)。
1999年10月27日
ミッシェル・ドネダ(ソプラノ・サックス)、斎藤徹とのトリオで演奏する(東京「新宿ピットイン」。
1999年11月20日
神戸で開かれたフェスティヴァル・ビヨンド・イノセンスに出演し、ソロで演奏する。
1999年12月
パール・フィリップス(ベース)とのデュオCDをEyewill Recordsよりリリース。
2000年3月3日
ジャンニ・ジェビア(アルト・サックス)、サム・ベネット(エレクトロニクス、パーカッション)、ブレット・ラーナー(箏)と共演する(東京麻布十番「デラックス」)。
2000年10月6日
韓国全州市での散調(さんじょう)フェスティヴァルに出演し、ソロで演奏する。
2000年11月28日
横浜市「STスポット」でハン・ベニンク(ドラムス、パーカッション)と共演する。
2000年12月16日
「Marginal Concort 2000」(東京法政大学学生会館大ホール)。
2001年2月18日
東京、吉祥寺でシカゴのギタリスト、スコット・フィールズと共演する。
2001年3月21日
東京、麻布十番「デラックス」で、エリオット・シャープ(ギター、サックス)と共演する。
2001年7月14日
「Marginal Concort 2001」(東京法政大学学生会館大ホール)。